5年前に東プレの「RealForce91UBK」を購入してから、ずっと東プレを使っていましたが、本日ついにHHKBデビューしました。
HHKBは配列が特殊なので購入を渋っていたのですが、思いきって購入しました。
HHKBレビュー
今回はAmazonで購入しました。注文する前に1度ヨドバシカメラで英語配列版を触っておきました。
やっぱり第一印象は、「軽い」です。高級キーボードといえば、タイピング中にズレないためにある程度重さがありますが、HHKBに関しては持ち運びも考えられているのでかなり軽いです。
日本語配列のType-Sは白しかないのでコレにしました。静音タイプにしたのは動画を見てると明らかに音が良いのと、打鍵感も良さそうだったからです。
Type-S。後述しますが、静音タイプにして正解でした。
ケーブルは着脱式です。
サイズの比較。上がRealForceの91UBKです。かなりコンパクトです。
側面にはケーブルの差込口とDIPスイッチがあります。これが結構重要です。
スイッチを切り替えると、キーが変わります。例えば、2つ目のスイッチをONにすると、左のCtrlキーがCapsLockになり、FnキーがCtrlになります。
ここを変更することで、今まで使っていたキーボードの設定に近づけることができます。
とりあえず2、4、5をONにしました。ただ、カーソルキーは結構使っているので、右Shiftの大きさに慣れたら4番はOffにすると思います。
高さは3段階で調節できます。何もしていない状態。僕はこれです。
内側だけ上げた状態。
外側も上げた状態。
前にどこかで聞いたのですが、高さ調節はブラインドタッチ(タッチタイピング)ができない人のためにあるそうです。キーを読みやすくするために角度をつけるみたいですね。
キーボードの機能的には角度は付けないほうが良い(手が疲れにくい?)と聞いたので、それ以来ずっと角度は付けないようにしています。
キーの色を変えた
せっかくなので、キートップの色も少しだけ変えました。引き抜き工具と左Ctrl、Escのキーだけ入っています。
引き抜き工具は先端が少しだけ曲がっていて、キーに引っかかるようになっています。
左Ctrlだけ変えました。これで2000円なのでかなり割高です。キートップの引き抜き工具は元々持っていたのでほとんど無駄です・・・。
実際にタイピングした
実際にタイピングした感想は、素晴らしいの一言!!!音はコトコトでかなり小さめです。今まで使っていたRealForceとは比べ物にならないです。
打鍵感も全然違いました。元々変荷重を使っていたのも関係しているとは思いますが、キーがとても軽く、タイピングしていて楽しいです。
HHKBの中身は東プレ製なので、ほとんど変わらないかも?と思っていたのですが、実際に触ってみたら全然違いました。外側の作りやらなんやらでここまで変わるのかと驚いています。
動画撮りました
諸事情により動画を非公開にしました。申し訳ありませんが下記の動画を参考にしてください。
HHKBとRealForceを比較しました。2つとも同じような音に聞こえるかもしれませんが、実物は全然違うのであまり参考になりませんorz
何度撮り直しても実物と同じ音にはならなかったので、youtubeの動画で一番近い音だなと思った動画を貼っておきます。
使いにくい部分
キーボードの機能が大きく変わったので、やっぱり使いにくい部分はあります。
まず、半角全角キーが下に行ってしまったこと。僕は半角全角を多用するタイプなので、慣れるまでに結構時間がかかりそうです。
左下のFnキーの隣が半角全角です。zキーが左に数ミリずれているのは全然問題ありませんでした。
不満なところはそれぐらいで、あとは特にありません。思っていたよりも使いやすかったです。
買って良かった
購入して良かったという気持ちよりも、使いやすくて安心しているというのが正直なところです。
やっぱりRealForceの方が良かったじゃん!ってなったら嫌だったので、めちゃくちゃ悩んで悩んで買いました。半分賭けです。
ケチらず静音タイプにして正解でした。打鍵音と打鍵感はずば抜けて良いです。
RealForceは5年以上使っていたので、HHKBもそれぐらい使っていきたいです。
僕が使っていたRealForce