ここ5～6年ぐらいはずっとイヤホンを使い続けていて、PCでもヘッドホンは使っていませんでした。
イヤホンのままでも差し支えは無いんですが、ボイスチャットや音楽を聴いている最中だと、インターホンの音が聞こえなかったり、着信に気付かないことが結構あるんですよね。喋ってると自分の声が篭って聞こえてくるのも結構違和感。
なので、フルオープン型のヘッドホンを購入してみました。
なんかちょっとアレな袋。
SONYのヘッドホンを購入するのは2度目な気がします。すっごい昔（小学生か中学入ってすぐ）に初めて購入したヘッドホンが折りたたみ式のSONY製だったと思います。
ゴージャス感。ただ黄金がなんとなく嫌な感じの黄金。なんか分からないけどちょっと違う感じの派手な感じのアレの感じの。
黄金のアレは巾着袋でした。やっぱりなんか嫌な感じがするこの袋。持ち運びにめっちゃ不便です。恥ずかしくて持ち歩けないでしょ・・・。
中身はこの袋と本体、それから標準プラグに変換するアダプタの3つです。
とにかく軽い
第一印象はとにかく軽い！購入する前に試着したり試聴したんで分かってはいたんですけど、それでもやっぱり実感する軽さ。
フルオープンという名前の通り、開放型のヘッドホンをさらに開放したデザインになっています。これによってなんか音がすごい広がるみたいです。
ヘッドバンドはそこそこ反発するクッションになっています。幅は狭め。
サイズ調節は引っ張るだけなので簡単です。
伸ばした部分はかなり細いです。簡単にポキっと折れそう。
装着感最高
このヘッドホンの最大のメリットは装着感の良さです。他のヘッドホンとは比べ物にならないぐらい快適です。
耳周りはフワっと軽く包まれる感じで、長時間着けてても蒸れません。さすがフルオープン。
ヘッドバンドも締め付けはほとんどなく、1日中着けてみましたが問題ありませんでした。他のヘッドホンと比べると、髪の毛も潰れにくいと思います。
音について
正直、「凄い良い！！！」といえるほどの音質ではないというか、聞き慣れたいつもの音、スタンダードな音という感じがします。
僕の場合、イヤホンからヘッドホンに変えると、「やっぱりヘッドホンは違うなぁ」と思うことが多いのですが（空間の感じとか広がり方とか）、このヘッドホンにはそれがありませんでした。
使っているイヤホンはAKGの「N20」です。（この記事を書いた時点ではまだレビュー記事は書いてません。）
ズバ抜けて良いという感じでもなければ、悪くもないので、とにかく普通な感じでしょうか。
２万円代ならMA900よりも良い音質のヘッドホンはたくさんあります。ただ、それらのヘッドホンにはない装着感がMA900にはあります。ぜひ1度試着してみてください。
